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長崎大学卓越大学院プログラムキックオフシンポジウムを開催しました

2019年3月9日(土)~3月10日(日),長崎大学坂本キャンパスにて「長崎大学卓越大学院プログラム~世界を動かすグローバルヘルス人材育成プログラム~キックオフシンポジウム『グローバルヘルスを推進する日英協働』」が開催され,長崎大学,ロンドン大学の教職員・学生に加え,他大学の教員・学生,グローバルヘルス関連の企業,一般の方等250名を超える参加者がありました。
当日は,開会にあたり,河野 茂 長崎大学長,Sarah Wooten氏(在大阪英国総領事館総領事)及び平野 博紀氏(文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長)より挨拶をいただいた後,プログラムコーディネーターの有吉 紅也教授より本学卓越大学院プログラムの概要と将来のビジョンについて説明がありました。
その後,第1回野口英世アフリカ賞受賞者であるSir Brian Greenwood 教授(ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院)をはじめ,国内外から迎えた35名のスピーカーより,2日間にわたりグローバルヘルスをキーワードとした講演が行われ,参加者は熱心に耳を傾けていました。
また,本シンポジウムでは講演のほかに,ポスター展示やグローバルヘルス関連の企業によるブース展示等の企画もあり,出展企業と参加者が積極的に情報交換をする場面が会場のいたる所で見られました。
シンポジウムの合間には,長崎大学よさこいサークル「突風」による演舞が披露され,演舞する学生から誘われた海外からの参加者が法被と鳴子を手渡され一緒に演舞に挑戦する一幕があるなど,会場は盛り上がりを見せました。
2日間にわたって開催された本シンポジウムを盛況のうちに終えることができ,本格的に始動した本学卓越大学院プログラムの充実に向け,スタッフ一同,身の引き締まる思いです。
本シンポジウムをきっかけに,グローバルヘルスをめぐる課題解決に向け,新たなネットワークが築かれることを願っております。
会場へ足をお運びいただいた皆様,誠にありがとうございました。

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