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結核菌のコハク酸脱水素酵素に対する特異的な阻害剤の発見 世界三大感染症のひとつ「結核」の新たな治療法の糸口へ

 長崎大学熱帯医学研究所(NEKKEN)稲岡 健 ダニエル 教授と熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH)の北 潔 教授の研究グループは、オタゴ大学医学系研究科のGregory M Cook教授を中心とした米国、中国、南アフリカとの国際共同研究により、結核菌のエネルギー代謝において中心的な役割を担うコハク酸脱水素酵素に対する特異的な阻害剤を複数発見し、既存の抗結核薬との併用により、殺菌作用の相乗的な効果に加えて、耐性株出現を抑えることを明らかにしました。

詳しくは以下HPご確認ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science357.html

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