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熱帯医学研究所臨床感染症学分野の有吉紅也教授が長崎県の新型コロナウイルス流行シミュレーション結果について記者会見を行いました。

2021年8月6日(金)に熱帯医学研究所臨床感染症学分野の有吉紅也教授(熱帯医学・グローバルヘルス研究科副研究科長兼務)が長崎県の新型コロナウイルス流行シミュレーション結果について記者会見を実施しました。有吉教授の研究グループは,県と協力しながら,数理モデルを用いて福岡県・長崎県の新型コロナウイルス流行のシミュレーションを行っています。

デルタ株による影響は極めて大きく,高齢者へのワクチン普及を考慮したとしても前回の第4波をはるかに超える感染者数および入院患者数が予想されています。
このままでは,長崎県内においても医療崩壊の懸念があり,それを防ぐには県民の皆さんのご協力が必要ということで,この結果を広く県民の皆さんと共有するため,今回県内の報道機関を対象に記者会見を実施しました。

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