シンガポールの科学誌Asian Scientist Magazineがこのほど発表した「アジアの科学者100人」の2021年版に、熱帯医学・グローバルヘルス研究科研究科長の北潔教授が選出されました。
今年で6回目となる「Asian Scientist 100」は、アジア地域で最も優れた科学者の業績を称えるもので、さまざまな科学分野における研究者の功績に焦点を当てています。
このリストに掲載されるには2020年に国内外の賞を受賞していること、また際立った科学的発見あるいはアカデミアや産業界の発展に貢献したリーダーシップが条件となっています。
北教授は、寄生虫など熱帯病原性微生物の生存および環境適応戦略の解明に関する研究により、2020年に日本学士院エジンバラ公賞を受賞しており、これが評価されての選出となりました。
長崎大学よりの選出は初となります。